公務員試験の面接は独学で対策可能か?
当方、公務員試験を二度受験し、1度目は大学の有料の講座を活用しました。
2度目は、模擬面接等を使わずに自力で対策し、内定をもらうことができました。
結論としては、独学(無料)でも内定は取れます。
お金と時間に余裕のある人は、有料講座を活用しても良いかもしれません。
ここでは無料で対策できることをご紹介していきます。
公務員試験で実際に質問されたこと
特別区・市役所編
人間性を問う質問
・自己紹介(PR)して
・長所と短所を一つずつエピソードで教えて
・アルバイトなにしてた?
・アルバイトで工夫したことは?
・アルバイトで苦労したことは?
・アルバイトで対応できなかったクレームは?
・これまでに挫折した経験は?
志望度・自治体への関心を問う質問
・志望動機は?
・どうして県庁ではないの?
・なぜ地元ではなく、特別区なのか?
・この自治体でやりたいことは?
・それ以外でやりたいことは?
・やりたいことは、インフラ整備にお金がかかると思うのだけど、どう思う?
・希望する部署以外でも良いか?
・そのほかの受験状況は?
・地元も通過してるけれど、どうするの?
・内定がいくつか取れたらこの自治体にくる?
雑談系
・ボランティア経験は?
・ボランティア経験で苦労したことは?
・ストレス発散方法は?
・同僚に働かない人がいたらどうする?
・最後に何かある?
県庁編
人間性を問う質問
・自己紹介(PR)して
・どんな友人が多い?
・友人からはどんな人だと思われていると思う?
・アルバイト何してた?
・アルバイトで工夫したことは?
・ゼミについて
・お酒は飲める?
・バカになることはある?
・ボランティア経験は?
志望度・自治体への関心を問う質問
・志望動機を教えて
・志望動機を地元の愛着以外で教えて
・本県の良いところ、発見したところ
・どうして区市町村ではないの?
雑談系
・自分を感じ1文字で表すとなに?
・今日の洋服は何点?
・ストレスは溜まる方?解消法は?
・両親はどんな人?
・40秒余ったけれど、何か言い残したことはある?
想定外の質問でテンパったのは、
「志望動機を愛着以外で!」、「対応できなかったクレームは?」でした
質問を大きく分類すると、
「本人の人間性を問う質問」、「志望度・自治体への関心を問う質問」、「雑談系」
どの質問に対しても求められていると感じることは、
質問された事に対する回答がきちんとできていることだと思います。
加えて、この人と働きたいと思われるような回答ができれば良いのかなと思います。
これは主観ですが、失敗(挫折)を失敗で終わらせずに失敗から何を学んで、その後どう生かしたか?入庁後、どう生かせるか?まで考えておけると良いですね。
ちなみに「最後に何かありますか?」に「特にありません」を言ったことはありません。
合否に関係あるかはわかりませんが、「特にない」と答える人よりも最後に一言添えた人の方が志望度の高さをアピールできると考えたからです。
公務員試験の面接対策は具体的に何をすれば良いか
面接質問集を読み漁って回答をイメージしておくこと
アドリブで答えることができる人なら面接も必要最低限の事前準備で良いと思います。
しかし、それ以外の多くの方は、ネットに散らばっている想定問答集に可能な限り目を通し、回答するための引き出しを増やすことが必要だと思います。
当日、面接会場で緊張した中、想定していなかった質問をされた時、頭の中が真っ白になり、回答までに時間がかかってしまったり、意味不明な回答をしてしまったことがあります。
「公務員試験 面接 質問」で検索すれば、想定される質問がたくさん確認できますので、まずは色々と眺めてみましょう。
面接会場で初めて聞かれる質問と、同様の質問を見て確認しているのでは、質問された時に冷静でいられる度合いが変わってきます。
面接の回答や自治体の施策など、いかにインプットできるかが勝負!
インプットなくしてアウトプットはないので、私はとにかく検索魔になりました。
「公務員 面接 質問」や「自治体名 〇〇(例えば環境や子育て など)」
アドリブが苦手な人こそ回答の引き出しを増やして、調べた自治体の情報を面接官に伝えることで「え?そんなことも知ってるの?」と思わせるのが狙いです。
誰だって自分に興味を持ってもらえていたり、褒められると嬉しいですよね。髪を切ったばかりの女の子に「髪きった(気づき)?とても似合ってるね(褒め)!」という一言並みのパンチ力はあると思います。
志望動機、自己PR、ガクチカの内容にツッコミを入れて深掘りしていく
反面教師になってしまう自分の経験ですが…
自分では「これで完成!」って思ったもので本番に臨んでも「これはなんでそう思ったの?」と面接官にツッコミを入れられ、的確に答えられずに次回の面接で修正していく作業をしていました。
たまたま私の場合は、練習的に挑んだ自治体が早い日程だったので、この手法で内定を獲得できましたが、深堀は本番前にしましょう。
最初から深堀りされそうな項目は「ツッコミ」を入れて(他人からだとなお良い)準備しておけばよかったなーと反省しています。
ネガティブな印象を残さないような表現に気をつける
どんな情報に基づいて人の印象が決定されるかを研究したメラビアンの法則というものがあります。
・見た目、表情、しぐさなどの視覚情報が与える影響は55%
・声の大きさ、口調、話すスピードなどの聴覚情報が与える影響は38%
・話の内容、言葉の意味などの言語情報が与える影響はわずか7%
例えば、「消極的」と言う表現ではネガティブなので「物事を慎重に考えてから行動する」といったようになるべくネガティブな表現にならないように普段の会話から意識していくと良いと思います。友人と言い換えゲームなどすると楽しく言い換える習慣が身につきそうですね。
ビデオ撮影をし、自分で見直す
これもやっておけばよかったなぁと後悔したことの一つです。
最近、転職活動でzoom面接をして感じたことですが、画面に映った自分を見て「こういう風に人から見られるんだ」「こういうクセがあるんだ」と認識できました。
ビデオに撮影したものを見直すことで、客観的に自分の印象が確認できます。
自分ではもっとハキハキと答えているつもりがモジモジと答えていたり、
無意識に話し出す前や「えー」とか「まぁ」とか言ってしまう。
無意識に髪の毛を触ってしまうなど変なクセに気付けます。
それによって落ちるってこともないと思いますが、気になるクセがない方が相手も聞きやすくスマートに見えると思います。
友人や家族に模擬面接をしてもらう
知り合いだからこそ恥ずかしくてお願いしづらい面はありますが、雑談レベルでも得られるものは大きいと思います。
客観的に見たらおかしな文章や回答に、自分自身では気づくことが難しいです。
当然、面接官は他者なので、面接のチェックも他者に確認してもらうのがベストです。
他者からのツッコミがどうでもいいなって思えるレベルになったら、終了の合図ですかね!
質問に対して簡潔・適確に回答できているか意識してみる
家族や友達に質問をされた時に、だらだらと話始めてしまって「あれ?質問なんだっけ?」状態になったことありませんか?
普段から質問に対して簡潔・適確に答えるクセをつけておきましょう。
身だしなみは清潔に・目立ちすぎない
面接は、話す内容がしっかりしていれば良いでしょ?って思う人もいると思います。
余程のことがない限り、外見で選考に落ちることはないかと思いますが、前述した通り見た目の印象が与える影響の大きさを考慮すると、気をつけたほうが良いに決まっています。
公務員試験においては、おしゃれかどうかを意識する必要も、目立つ必要もありません。無難が良いと思います。
私は、靴はリーガルでプレーントゥを購入し、スーツ(2着)、シャツ(2着)、ネクタイ(2本)をスーツの量販店で購入しました。
靴も量販店で良いと思います。
靴は、黒色でフォーマルな印象を与える「ストレートチップ」「プレーントゥ」が良いと思います。ローファーやダブルモンクなどはカジュアルな印象を与えてしまうので、公務員試験では控えた方が良いと思います。
シャツは、ブロード生地にレギュラーカラーが無難です。ボタンダウンシャツはカジュアルなので控えた方が良いでしょう。
ネクタイは、清潔さと誠実さを感じさせる無難な「青のレジメンタルタイ」1本で戦いました。笑
赤のレジメンタルタイも購入したのですが、「熱い男!」感が出てしまうかな〜と想像し、自分に合わないなと思って入庁前に着用することはありませんでした。
ネクタイは、ネイビーの無地も無難で良いと思います。
とにかく無難で良いです。
いかに自分の持ち味を自分のペースで話せるか
「自信を持って、良いところを出しきろう!とし、自分のペースで面接ができた時」は、合否に関わらず納得感があり、気持ちが良いです。もちろん落ちるのは残念ですが「結構うまくいった気はしてたから、シンプルに自治体や面接官に縁がなかったんだな」と思うことができました。
いつも通りの自分が出せず、面接官のペースに翻弄されてしまった面接は、後悔が残るので、面接に対する意気込みも重要かなと思います。
「自分の良いところを話すぞ!」と思ってはじまる面接と何も意識しないままヌルっと始まった面接では手応えが違った印象があります。
意気込み大事!
最後に…私が面接直前にしたリラックス法
どの試験も試験日に会場に向かうまではガチガチに緊張し、喉が渇き、心臓がバクバクしました
面接直前にリラックスするためにやったことは以下の4点です。
・腕や足などの体の各部位の筋肉に力を入れて(10秒間)、脱力して筋肉を緩めるとリラックスできます。
※筋弛緩法
・呼吸は鼻呼吸でし、吸う時は腹式呼吸で4秒間で、吐き出す呼吸はより長く8秒間でゆっくり吐き出すことで副交感神経優位のリラックス状態を作り出します。
・呼吸をしながらストレッチをして、ガチガチになった体をほぐし、リラックスします。
・「自分は受かる」「今日の面接うまくいく」と声を出す(誰もいないところで自己暗示。笑)
それでは自信を持って「いってらっしゃい!!」